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リスニング・スピーキングもう怖くない!英語のスピーチを成功させるためのコツ

英語でのスピーチは苦手意識を持っている方も少なくないのではないでしょうか。人前で英語を喋るだけでも緊張するのに、きちんと構成や時間配分も考えて話さなければならないとなると、事前準備は必須ですよね。今回は英語でのスピーチに不安がある方にぜひ知ってほしい、スピーチ攻略方法についてご紹介します。

英語のスピーチの構成

まず初めに考えたいのは、どのような構成で英語のスピーチを行うかということです。スピーチをしてくださいと言われた時に、ただあなたの考えを漫然と話せば良いというものではありません。目的を持って人前で英語のスピーチをする時には、鉄板の構成に沿って作ると内容を考えやすいでしょう。その構成とは「自己紹介→Introduction(導入)→Body(本論)→Conclusion(結論)」の4部構成です。それぞれにどのような要素を入れれば良いのか、解説しましょう。

自己紹介

まず忘れてはならないのは、「自己紹介」です。名前や会社名、部署名など、スピーチする内容や相手に応じて必要な情報を軽く伝えるようにしましょう。長々と話す必要はなく、あなたがどんな人なのか、聞いている人に伝わるような内容であればOKです。

Introduction(導入)

次に簡単にこれからスピーチする内容をまとめた「Introduction(導入)」を話します。” I would like to talk about〜”, “Let me talk about〜” といった「これから〜について話します」というフレーズを使って、自然と次の「Body(本論)」に話の流れが向かっていくようなIntroduction(導入)にしましょう。

Body(本論)

自己紹介→Introduction(導入)と来て、いよいよ次がスピーチの中でも最も重要なBody(本論)です。メイントピックに対してあなたが感じている内容、その根拠や原因、理由などを分かりやすく話すことを心がけましょう。ここがスピーチの中で最も時間やボリュームをかけて話す部分ですから、たくさんの英語表現を適切に使い分けたいものです。同じような文法・単語ばかりを使っていると、聞いている人にとっては単調な話に聞こえてしまいかねないので、注意が必要です。

Conclusion(結論)

最後にConclusion(結論)で話を閉めましょう。改めてBody(本論)の内容を反復し、聞き手全員が今回のスピーチの内容を理解した状態で終われるようにします。スピーチを終える時には、”Thank you for listening.”(ご静聴ありがとうございました)という表現を使って締めることが多くなっています。

スピーチの時間配分

構成とともに、英語でスピーチする上で気をつけたいのは「時間配分」です。日本語でスピーチする際も同様ですが、時間配分を間違えると、自分が伝えたかった主題まで話すことができず、結局大事なことを何も伝えられずに終わるという危険性があります。慣れない英語でのスピーチの場合、時間が足りなくなってしまうと、緊張も相まって余計に焦ってしまうでしょう。しっかりと時間配分を考えた上で、ゆっくり聞き取りやすいように英語を話した時に、きちんとその時間配分の中に収まるかどうかも事前の練習の中で確認しておきたいものです。

英語でスピーチを行う際は、だいたい80%くらいの時間をBody(本論)に使うようにしましょう。残り10%を自己紹介とIntroduction(導入)に、最後の10%をConclusion(結論)に使うようなイメージです。最初の自己紹介とIntroduction(導入)が長くなってしまうと、どんどん後ろ倒しになっていってしまうため、あくまでも最初の2つはサラッと話すことを心がけましょう。

スピーチする際のコツ

英語でスピーチする際は堂々と行うようにしましょう。できればスピーチ内容を覚えて、聞いている方々のことを見たり、身振り手振りを加えたりしながらスピーチすることが望ましいですが、初心者の場合は難しい場合も。まずは2つのポイントを抑えておきましょう。

発音はゆっくり、はっきり

スピーチする際は緊張して早口になってしまいがちです。だからこそゆっくり、はっきり発音し、相手にも聞き取りやすい英語を心がけましょう。練習中に自分のスピーチを録音して聞き直してみる、他の人にも聞いてもらってアドバイスをもらうなど、事前にゆっくり、はっきり発音する準備をしておきましょう。

英語ができる人に原稿をチェックしてもらう

スピーチする原稿が出来上がったら、まず英語ができる人におかしな表現がないかどうかチェックしてもらうと良いでしょう。英語が合っているかどうか不安なままスピーチをすると、自信がなく見えてしまいますし、早口になるなど当日余計に緊張してしまいがちです。事前に太鼓判をもらっておけば、当日も自信を持ってスピーチすることができますよね。

実際のスピーチ例

いきなり英語でスピーチをしようと思っても、何を言えば良いのか、どんな風に話せば良いのかイメージができませんよね。そんな時は有名な英語のスピーチを聞いてみるのはいかがでしょうか。いきなり初心者が同じようにウエットに富んだ、聞いている人を引き込むようなスピーチを実践することは難しいかもしれませんが、こんな風に話せばいいんだなというイメージは掴めるはずです。

“Stay hungry, stay foolish.”-スティーブ・ジョブズ

アップルの創始者でもあるスティーブ・ジョブズが、母校であるスタンフォード大学の卒業式で語った有名なスピーチです。彼自身は大学を途中で辞め、ビジネスの世界で新たな一歩を踏み出しますが、そこでは大学での経験が活かされました。人生の先輩として、今新しい扉を開こうとしている卒業生たちに対して行われた名スピーチです。

“Stay hungry, stay foolish.”-スティーブ・ジョブズ スピーチ

“Yes,we can”-バラク・オバマ

アメリカに一大旋風を巻き起こした、バラク・オバマ大統領。長いアメリカの歴史の中で、黒人が初めて大統領の座につくことになりました。”Yes,we can”は彼の代名詞ともなりました。政治家ならではの分かりやすいスピーチをぜひ聞いてみてください。

“Yes,we can”-バラク・オバマ スピーチ

“He For She”-エマ・ワトソン

人気女優のエマ・ワトソン。「ハリーポッターシリーズ」で子役として活躍していた彼女も、今やすっかり大人の女性となり、知性と品性溢れる印象です。UN WOMAN親善大使を務めている彼女は、国連で行われたHe For She キャンペーンの一環の発表会でスピーチをしました。

“He For She”-エマ・ワトソン

“私たちが存在するための課題”―レオナルド・ディカプリオ

こちらも人気俳優のレオナルド・ディカプリオのスピーチです。彼は環境問題に関心を持っており、気候変動問題に取り組む国連平和大使も勤めています。2016年には国連でスピーチを行い、今後もこの国で私たちが存在していくために重要な課題について話しました。

「私たちが存在するための課題」―レオナルド・ディカプリオ スピーチ

英語のスピーチは事前準備でもう怖くない!

初めて英語でスピーチをする時は、非常に緊張するでしょう。母国語である日本語でスピーチをする際も、大勢の前で話すということで緊張するわけですから、慣れていない英語であればなおさらです。しかし英語のスピーチにはある一定の「型」があります。その型に倣って事前にしっかりとスピーチの原稿を準備し、話せるようになっておくことで、より落ち着いてスピーチを行うことができるはずです。初心者のうちは事前準備の濃さがスピーチの成功と失敗を分けます。しっかり準備してスピーチに臨みましょう!

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