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その他短期間で英会話ができるようになるためのコツとは?

短期間で英会話ができるようになるコツ

「英会話を短期間で上達させるにはどうしたら良いんだろう?」

「英会話って短期間で習得できるのかな?」

そのような疑問に答えます。

英会話を短期間で上達させるための学習方法はありますが、どのくらいで英語を話せるようになるのかというのは一概に言うことはできません。

なぜなら現在の英語力がどれくらいか、1日にどれくらい勉強できるか、どのレベルを目指すかによって必要な時間は異なるからです。

例えば、be動詞をよく分かっていない人が、ネイティブとスムーズに会話をすることを目指す場合、さすがに短期間では厳しいものがあります。

しかし、TOEIC900点台の人が、日常生活で困らないレベルの英会話を身に着ける場合、必要な単語やフレーズを徹底的に練習すれば、比較的短期間で実現できる可能性があります。

この記事では改めて、英会話は短期間で習得できるのか?についてや、短期間での習得を目指す場合のコツなどについてお伝えしていきます。

短期間英会話って最短どのくらいで話せるようになるの?

「英会話は最短でどのくらいで話せるようになるのか?」

英会話に興味があるのなら上記のような疑問は持ったことがあるかもしれませんが、やはり一概に言えません。

なぜなら、その人の現在の英語がどのくらいのレベルなのか、どのレベルの英会話を目指しているのか、1日にどれくらい英会話の学習に時間を使えるのかなどによって、習得に必要な期間は変わってくるからです。

それだけではなくて、例えば「2ヶ月後に海外出張を控えている」という“期限”があるかどうかでも英会話の習得に対する情熱やモチベーション、集中力などが変わってきます。

また、日本にいながら独学で勉強するのか、海外留学などを利用するのかによっても変わってくるものです。

事実、「日本人はこれくらいの期間で英会話ができるようになる」と断言している研究や論文などはありません。英語学習に関する研究や論文はあっても、あくまで「これくらい必要になるだろう」と推定しているものしかなく、やはり一概に言えないのが現状です。

例えば参考までに、英語教育に関する資料を基にした論文「日本人の英語学習時間について : これまでの学習時間とこれから求められる学習時間」によると、大学を卒業した日本人の場合、英検準1級レベルになるためにはさらに自主学習が約2,805時間必要になると推定されています。

上記の例だと、仮に1日3時間自主学習をしたとしても、約2年半もかかってしまう計算です。

このような話をすると「英会話を短期間で習得するのは難しい」と思ってしまうかもしれません。

しかし、“使う英単語やフレーズなどがある程度決まっている状況における英会話”であれば、私たちは2ヶ月あれば習得可能だと考えています。

なぜなら、私たちが運営している英会話教室『24/7 English』では、通われるお客様に約2ヶ月のレッスンを提供して、英会話習得のサポートをしてきた経験があるからです。

例えば、「海外出張の際に、外国の方に自己紹介をする」であったり、「外国の方を交えた会議で自分の意見を英語で発言する」であったり、「海外旅行で不自由しない」であったりなど、状況が決まっていれば、あとは使うであろう英単語やフレーズなどを徹底的に練習すれば、比較的短期間で対応することは可能です。

ただ、短期間で英会話を習得するためには、やはり毎日1時間~3時間ほどしっかりと勉強する必要があると考えています。

そのための方法は後述するとして、まずは「英語が理解できること」と「英語で伝えられること」は違うということをお伝えします。

「英語が理解できる」と「英語で伝えられる」は違う

英会話を習得する際に注意しなければいけないのは、「英語が理解できること」と「英語で伝えられること」は違うということです。

あくまで英語で会話をすることを目指す場合、聞き取りだけができても会話はできません。あなたの考えや意見、思ったことなどを伝える力も磨く必要があります。

英会話の習得を目指す人たちの中には、参考書やテキストなどを買って英会話を勉強しようとする人がいます。しかし、いわゆる座学のみだと「英語が理解できる」に留まりがちで、「英語で伝える能力」は伸びません。

もちろん参考書などで英単語やフレーズなどを頭に入れることも大事ですが、実践経験も同時に行っていくことが、英会話習得には欠かせないと私たちは考えています。

では、短期間で英会話を習得するために何が必要なのか?次の章でお伝えします。

短期間で英会話ができるようになるために必要なこと

短期間で英会話ができるようになるために、以下の2つを意識して勉強することをおすすめします。

  1. 英語に常に触れること(インプット)
  2. 会話量を増やすこと(アウトプット)

短期間で英会話を身に着けたいのであれば、英語の知識を入れること(インプット)と、実際に英語を使って会話すること(アウトプット)を並行していくことが欠かせません。

一つずつお伝えするので、短期間で英会話を身に着けたい場合は参考にしてみてください。

英語に常に触れること(インプット)

短期間で英会話を身に着けるためにも、英語に常に触れるようにしていきましょう。

例えば、毎日英単語やフレーズに目を通したり、参考書などで文法などを勉強したり、YouTubeで自分が話したいような英会話が行われている動画を見て真似をしたりなどです。

当然、知っている英単語やフレーズが多ければ多いほど、相手の会話を理解しやすくなります。それだけではなくて、あなたの会話のバリエーションも増えます。

またインプットする際は、あなたが行いたい英会話のシチュエーションで使われるような単語やフレーズなどが覚えられるもので勉強するようにしてみてください。

例えば、海外のレストランやカフェなどで店員さんに英語で話しかけて、食べ物や飲み物などを注文したい場合は、そのようなシーンで使われる単語やフレーズを覚えたり、そのようなシーンの動画を見たりするということです。

あれこれ広範囲にわたって英語を覚えようとすると、時間がいくらあっても足りません。短期間で英会話を習得するためには、「習得する範囲を限定すること」がコツになります。

会話量を増やすこと(アウトプット)

実際に英語を使った会話をたくさん行うことも、短期間で英会話を習得するためには欠かせません。

座学だけでは車の運転ができるようにならないのと同じで、英会話においても座学だけではなくて実践経験を積んでいくことが大事です。

実際、リクルートマネジメントソリューションズの調査『英語学習は「時間確保」「継続」が成功のカギを握る』では、“5年前に比べて英語力が上昇した人たち”が、英語習得において最も効果があったと感じる学習方法は「実践機会」であると報告されています。

なので、1人で勉強するだけではなく、英語を使った会話を練習する機会も設けてみてください。

もし身近に英会話の練習に付き合ってくれる人がいない場合は、オンライン英会話サービスや英会話教室などを利用していきましょう。

以上、英会話の短期習得を目指す際の勉強方法についてお伝えしました。

短期間で英会話を習得するコツまとめ

英会話を短期間で習得できるかどうかは、あなたの現在の英語力や1日の勉強時間、またどれくらいのレベルの会話を目指すかなどによって変わってくるため、一概に言えません。

しかし、「海外出張で自己紹介する」であったり、「海外の飲食店で店員さんに英語で注文する」であったりなど、状況がある程度決まっている場合は、比較的短期間で英会話を習得することは可能です。

ただ、英会話を習得するのであれば、相手の英語が理解できるだけではダメで、あなたの思いを英語で伝える力も磨く必要があります。

英単語やフレーズなどを覚えたりするだけではなくて、実際に会話をする練習を行って、インプットとアウトプットを並行して行っていくようにしてみてください。

もしあなたが正しい文法や表現を身に着けたいのであれば、英会話教室で学ぶことをおすすめします。

私たちが運営している英会話教室『24/7English』では、あなたの興味や目的に合わせたオリジナルのレッスンが受けられます。ぜひ検討してみて下さい。

 

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